第158回 「アートで結ぶ和歌山市」加太エリアを巡る

和歌山市の和歌浦エリアと加太エリアに個性的なウォールアートや芸術作品が設置されている取り組み「アートで結ぶ和歌山市」。今春紹介した和歌浦エリアに続き、今回は加太エリアのアートを巡ってみましょう!

雛流しや針供養で知られる淡嶋神社、非日常な雰囲気が楽しめる友ヶ島、日本遺産にも認定された「葛城修験」の「修験道はじまりの地」といったスポットが人気の観光地。紀淡海峡に面した美しい海岸線は一見の価値ありです。

 

みんなでつくる加太壁画アート

アーティスト:arthomeFURARI(佐竹幸)

令和3年に開催された「カダハク」で実施された、「みんなでつくる加太壁画アート」の続編として、加太おさかな創庫横72mの長―い防波堤の絵画に、さらに約40m分を追加。総延長110mを超える、迫力ある作品に仕上げました。

 

 

MATA AI TAI アーティスト:NAZE

制作中に、地域の子どもたちやお年寄りらから聞いた加太の良いところや伝統・文化を想いながら描かれました。両手をいっぱいに広げ未来に羽ばたく雛人形と、力強く飛び跳ねる真っ赤な鯛が印象的な作品は、作者が「これしかない!」と感じた「MATA AI TAI」とネーミングされました。場所は南海加太駅周辺です。

 

 

one’s own world アーティスト:aina

楽しく泳ぎ回るシャチたちを観て、子どもたちが楽しい気持ちになってくれるように願いを込めて作成されました。グレーチングの上に乗って下を見た時に初めて気付かれるように、サプライズで排水箇所の底にも絵が描かれています。場所は和歌山市立青少年国際交流センターです。

 

PEACE アーティスト:NONA JONES

老若男女が利用する「和歌山市立青少年国際交流センター」の階段に、下から見ると絵が浮かび上がるように描かれました。広大な緑に調和する生命力や希望などを包括した温かみを持たせ、加太の名産“よむぎ餅”や鯛もプラス。地元との繋がりを持ってこそ完成したと言える作品です。

 

鐘の鳴る樹 アーティスト:エチゼンヤヒョウタ
設置場所が和歌山市森林公園であることから、鉄でできた樹のオブジェとして作られました。お金に困らないという願いを込めた、“金のなる樹”ならぬ“鐘の鳴る樹”! 見る角度によっては、カタカナの「カダ」と読むこともできるようになっています。

 

森の中で心と体をリフレッシュ(アートイベント)

「みんなでつくる加太壁画アート」の佐竹幸氏を講師に、令和5326日にアートイベントを実施。和歌山市森林公園にある自然のものを使って作ったオーナメントで、東屋の飾り付けを行いました。