第八回「三日に7度色が変わる!? 世界遺産登録の湯」

和歌山には海の温泉もあれば、山間にも歴史深い浴場があります。 中でも特に古い温泉として有名なのが、熊野本宮温泉郷湯の峰温泉「つぼ湯」。約1800年前に発見され、体を清める「熊野詣の湯垢離場」として世界遺産にも登録されているんです。

そして何とも不思議なのが、日に7回湯の色が変化することがあるということ。気温や時間の経過など環境によるもののようですが、熊野の地に抱かれた温泉地とあって、より神秘性を感じますね。

浴場は、天然岩の風呂を板で囲っただけの情趣あふれる簡素なスタイルで、湯船は2~3人でいっぱいになるため、グループごとに30分交代制で入ることができます。湯は硫黄を含んだナトリウム・炭酸水素塩泉で、神経痛や皮膚炎などに効能があるとか。

和歌山の一大観光名所・熊野本宮。周辺に飲食店や土産店も充実しているので、ぶらり歩きも楽しめそう。

熊野参詣の際に疲れを癒しに温泉を訪ねてみてはいかがでしょうか?