住んでいるとなかなか気づかない「和歌山」の魅力。
そんな「和歌山」の名所やスポット、その土地の知る人ぞ知る情報を
あずまくんが紹介しちゃいます。
「和歌山」の魅力を歴史・自慢・食・街ネタなどなど・・・。和歌山の魅力を再発見できる地域密着型コンテンツです。きっと「和歌山」をもっと好きになるでしょう!?
11月1日(水)0時オープン!!毎週第一第三水曜日更新です。
(第5週目の水曜日は取材のためお休みです)
探検!?あずまくん

2019年5月15日
第38回 『「令和」改元で注目される、万葉集と和歌山の関連性とは?』
テーマ:探検!?あずまくん

平成から「令和」へと改元されておよそ1ヶ月。そろそろ暮らしのなかでも馴染んできた感覚があるのでは? 令和の出典である万葉集への注目が高まるなか、万葉集4516首のうち、和歌山を旅して詠まれた歌は107首。そのなかでも有名なのがこの歌です。
若(わか)の浦に 潮満ち来れば
潟(かた)をなみ 葦辺(あしべ)をさして
鶴(たづ)鳴き渡る
(訳:和歌の浦に潮が満ちると、干潟がなくなるので、葦辺をめざして、鶴が鳴きながら飛んでゆくよ)

これは、神亀元年(724年)聖武天皇が和歌浦に行幸された時に、随行した宮廷歌人の山部赤人が、景勝地・和歌浦と玉津島の美しい魅力を讃えた万葉歌です。和歌山市和歌浦の「塩竈神社」入口には歌碑が建てられています。
また古くから和歌の神様として多くの信仰を集めてきた「玉津島神社」や、万葉集についての展示・ギャラリーで学べる「万葉館」では、和歌山にいながら万葉の世界に浸ることができます。これら神社、施設は近接していて、徒歩で巡ることができます。風光明媚な和歌浦の風景を眺めながら、和歌山の万葉巡礼を愉しんでみてはいかがでしょう?
2019年5月1日
第37回 『爽やかな初夏に冒険のにおいがする! 加太・友ヶ島へGO!』
テーマ:探検!?あずまくん

和歌山市加太・友ヶ島――ここ数年、県外から観光客が大挙訪れ、自然散策やコスプレイヤーたちの撮影スポットとして知名度が急上昇! …ここまでは、皆さんもご存知だと思いますが、“実際に上陸した!”という人は意外と少ないのでは? というわけで、今回は改めて友ヶ島の魅力について紹介します。

島内にはさまざまな植物、磯の生き物が棲息していて、まさに自然の宝庫。ハイキング・磯遊び・キャンプなどのレクリエーションに最適です。最大の見どころは、終戦まで使用されていた砲台跡。まるでアニメやゲームの世界が広がり、撮影スポットとして大人気!

小高い丘に立つ「第2砲台跡」は、遠くに淡路島まで望める眺望の良さと海風を感じて。薄暗くてムード満点な「第3砲台跡」は、砲台跡としては島内最大規模。

明治5年にできた洋風建築の「友ヶ島灯台」は現在も稼働中。元号が令和へと代わるなか、長きに渡り、海の守り神として頑張っています。他にも四国、六甲、和泉葛城方面の山々まで望める「タカノス山展望台」など見どころはたくさん。これからますます暑くなり、アクティビティを楽しむには絶好の季節。まだ行ったことがない人は、夏の友ヶ島、おすすめです!
2019年4月17日
第36回 『新緑の季節に日本一を体感! 日高川町ドライブ』
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4月に入り、穏やかな気候で草花が鮮やかに色づく時季になりました。なかでも4月下旬に最も見頃を迎えるのが藤の花。和歌山県各地で楽しめますが、見ごたえを感じたいなら日高川町「リフレッシュエリアみやまの里」の藤棚ロードがおすすめ。この藤棚ロード、距離がなんと1646メートルあり、日本一を誇ることでも有名です。

展望台からは、木々の緑と水の青のコントラストが美しい椿山ダムが見渡せる絶景が広がります。展望台までの高低差は96メートルあって少しハードかもしれませんが、緩やかな山道もあるので、ゆっくりと楽しみながら登ることもできます。毎年4月下旬から5月初旬にかけて「ふじまつり」も開催。お子さんからお年寄りまで楽しめるイベントや物産展もあります。

また同町の椿山ダム湖畔にある「ヤッホーポイント」もぜひ立ち寄りたいスポット。この場所から思い切り叫ぶと美しい山びこが返ってくるということで日本一なんです。願い事や日頃の悩みを大自然にぶつけるとストレス解消間違いなし! 新緑が美しく輝く季節、日本一を感じに日高川町に出かけてみてはいかがでしょう?
2019年4月3日
第35回 『和歌山県ブランドのお墨付き『まるで古代にタイムスリップ!? 恐竜たちがお出迎え!』
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暖かくなってちょっと身体を動かしたい! 自然に触れてウォーキングを楽しみたい! という時にオススメしたいのが、和歌山市加太のほど近くに位置する『和歌山市森林公園』。春の若葉、夏の新緑、秋の紅葉…四季折々の情景が映し出される自然に彩られた公園内は、散策するのにぴったり。

みんなでスポーツやハイキングを楽しんだり、遊具もあるのでお子さんと一緒に遊ぶのにも最適です。展望広場・山頂広場にある展望デッキからは友ヶ島、淡路島が望めて気分爽快、リフレッシュされること間違いなし。

そんな老若男女で楽しめる公園にあって、面白さ満点の見どころが「恐竜のオブジェ」。子どもたちはもちろんですが、大人も興奮間違いなしの光景は、まるで遠い昔にタイムスリップしたかのようで、ちょっぴりシュール。よじ登ったり、ぶら下がったりして遊ぶのも良いですが、アイデア次第でSNS映え必至のシーンがたくさん撮れるので、ぜひチャレンジしてみて!
2019年3月20日
第34回 『和歌山県ブランドのお墨付き『プレミア和歌山』をご存知ですか?』
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“プレミア和歌山”と聞いて、ピンと来たアナタはなかなかの和歌山通。プレミア和歌山とは和歌山県の産品を県外、海外へ積極的に販売促進を図るため、和歌山県のブランドとして認定・推奨するもの。毎年一度、梅干しやみかんなどの加工食品から生鮮食品、産業製品など数多くの優れた県産品の中から認定されます。

“プレミア和歌山”を認定するのは、有識者により構成された審査委員会の皆さん。安心・安全を基本に「和歌山らしさ」「和歌山ならではのもの」などの観点から、県産品などを“プレミア和歌山推奨品”として認定します。

今年度の推奨品をお披露目する『平成30年度プレミア和歌山推奨品』発表会が3月4日(月)、和歌山市内で開催され、紀南地方の食品製造業者が、プレミア和歌山推奨品審査委員特別賞に輝きました。他にもどのような県産品がプレミア和歌山に認定されているか、詳細が気になる人は“プレミア和歌山”で検索してみて。