第94回 あずまくんが答える『自宅用の不動産を購入しようと考えています。何件くらい確認して購入する人が多いでしょうか?』

不動産購入は、一生に一度の高額な買い物になるので、慎重に物件を厳選して購入することが大切です。失敗しないためにもいくつかの物件を見学することが大切になります。自宅用の物件を購入する場合に、何件くらい確認して決めればよいのか悩む方が多いです。見学する件数は人それぞれ違い、生活スタイルなどによって変わってきます。
一目で気に入った物件であれば即決される方もいらっしゃいますが、大抵は最低3件多くて10件ほどの物件の内覧をする方が多いです。通勤1時間以内といった希望で、エリアが決まっていない方は、多くの物件を下見する傾向にあります。2件や3件で済む方は、ポータルサイトで事前に物件の内容などを確認されている方が多く、内覧の数が少なくなるといった特徴があります。見学する場合は、まず自分の希望の条件をしっかり決めておくことが大切です。条件をしっかり決めておかないと、無駄に物件周りをしてしまうことになり、時間と労力の無駄になるので注意する必要があります。
例えば駅が徒歩圏内にある物件が希望や、閑静な住宅街にある物件が希望など、あらかじめ決めておくことで、エリアを絞ることができて、該当する物件を不動産会社がピックアップしてくれます。購入価格などの予算もきちんと決めておくことも大切になります。いくらまで予算オーバーしても許容範囲なのかなども決めたおいた方が良いです。見学する際には、内覧だけではなく、周辺の環境も確認することが大切になります。内覧するときにチェックしておいた方が良いポイントがあります。自宅用の不動産を中古で購入する場合は、築年数や建物の状態などをチェックして、不便なく生活することができるのか確認することが大切です。新築物件を内覧する場合は、天井の高さや日の光の入り方など実際に見ないとわからないようなことをしっかりチェックすることが大切です。自宅用の不動産を購入する場合は、自分の理想を具体的に決めてから選ぶようにすると良いです。