第82回 あずまくんが答える『不動産広告から情報を得たいです。折込チラシの他、どのような媒体があるでしょうか?またそれぞれの活用方法を教えてください。』

 ひとつにポスティングチラシが挙げられます。ターゲットを絞らず、幅広いエリアへと配られるチラシで、鮮度の高い情報が掲載されているのが特徴です。新しい不動産や期間限定のキャンペーン情報など、タイムリーに情報を得ることができる媒体です。新聞を取っていない世帯にも届けられることで、折込チラシを見ることができない場合にも役立ちます。
 住宅情報誌をチェックするのもおすすめです。専門誌なだけあり、多様な情報を一挙に獲得することができ、様々な物件を比較しながらリサーチする活用方法ができます。また、物件情報だけでなく、不動産会社のPRも掲載されていますので、会社選びの参考にもできるはずです。じっくりと読み込みたい人にも打ってつけです。有料のものだけでなく無料のものもあり気軽に活用できます。
 インターネットを活用したリサーチも盛んに活用されています。そのきっかけとして、バナー広告が挙げられ、様々なページに表示される不動産広告からアクセスを行います。専用ページへとリンクしており、注目の物件情報に触れることができます。また、バナー広告にはその物件を扱う不動産会社のホームページへと誘導する役割もあり、より多様な情報をチェックできるでしょう。
 不動産会社のメルマガに登録する方法もあります。メールで送信されてくるマガジンで、大抵の場合は無料で利用することが可能です。注目の物件やタイムリーな情報、顧客のニーズに合わせた役立つ情報紹介などに触れられます。登録のメールアドレスに送信がされてきますので、スマホでいつでも情報確認ができ便利です。
 なお、企業によってはメルマガ登録のほか、ダイレクトメールの配布にも対応しています。視覚的に情報を確認でき、カタログのように物件の詳細をチェックできます。情報が分かりやすくコンパクトに集約されていることで、物件の特徴を捉えやすいですし、あまり小まめにメールチェックをしない人にとっても役立つ媒体です。