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第16回 あずまくんが答える『キッチンの排水溝のにおいが気になるときに』

たとえ新築住宅に住み始めて間もない家庭であっても、キッチンのシンクの排水口から嫌なにおいが発生してしまう悩みに頭を抱える方は少なくありません。

排水溝というのは嫌なにおいが発生する箇所であると考えられる事が多いのですが、実はそのままの状態では新築住宅はもちろんたとえ築年数が古い住宅であっても臭いません。

 

本記事では、キッチンの排水溝が臭い、臭う原因とその臭いの対処法を解説していきます。

 

キッチンの排水溝がにおう原因

 

キッチンの排水溝が臭くにおってしまう原因として、以下の2点が挙げられます。

 

キッチンの排水溝がにおう原因

その①・・・排水溝・排水トラップに汚れが溜まっている

その②・・・下水の臭いが上がってきている

 

順に解説していきます。

 

 

排水溝・排水トラップに汚れが溜まっている | キッチンの排水溝がにおう原因①

 

排水溝の中は、菊割蓋と呼ばれる異物の流出を防ぐ蓋や、生ゴミなどのゴミが流れないようにするゴミカゴ(グレーチング)、排水パイプや、下水からの臭いが上がってこないようにする「防臭ワン(トラップワン)」などがあります。

また、防臭ワンの周囲には「封水」とよばれる水が貯まる箇所があり、この封水があることで、虫や臭いが下水から上がっているのを防ぐという役割があります。

 

このような排水溝の構造上になっているのにも関わらず、においが生じる場合には、この、菊割蓋やゴミカゴ、防臭ワン、封水などが汚れている可能性があります。

特に夏場だと、溜まったゴミが腐敗し臭いがでる、ゴミカゴまでは掃除したものの防臭ワン、封水がたまる箇所まで清掃しておらず、臭う場合などがあります。

 

下水の臭いが上がってきている | キッチンの排水溝がにおう原因②

 

排水溝を清掃したにも関わらず、まだ臭う場合は、下水の臭いが上がってきている可能性があります。

 

前述したとおり、排水溝が正常に機能していると下水の臭いは上がってこないようになっています。

つまり、下水の臭いが上がってきてしまう場合は、排水溝設備に以下のような不備が生じている可能性があります。

 

封水がなくなっている |下水の臭いが上がってくる原因①

 

封水は排水溝の中に溜まる水であり、排水溝、排水パイプから虫や悪臭が上がってくるのを防ぐ役割を果たしています。

この封水がなくなっている場合、下水の臭いがあがってきてしまいます。

 

対処法としては「水を流す」ことでだけで解消できます。

極端に水道の使用頻度が低い場合や、新築での入居時などでは封水がないことがあります。害虫の侵入要因にもなるので注意しましょう。

 

配管に隙間ができている

 

排水パイプの配管に隙間ができてしまっている場合、その隙間から下水や臭気が漏れてしまうことがあります。

配管に隙間ができてしまう原因として、経年劣化の他にも、施工不良や、モノをぶつけてしまったなどにより配管に隙間ができてしまうことがあります。

この場合は、排水溝を清掃しても臭いが解消しません。すきまパテなどにより、ご自身で応急処置をしていただくことは可能ですが、根本的な問題解決をしたい場合は、業者に修理依頼するようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

キッチンなどの排水溝の臭いの原因として、多くは清掃の不徹底が原因になっています。

臭いが気になる場合は、まず排水溝を徹底的に清掃するようにしましょう。

 

仮に清掃をしても臭いが解消できない場合は下水づまりや、排水溝、排水パイプ自体に問題がある可能性が高いので、業者に依頼するようにしましょう。

 

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