第15回 あずまくんが答える『電気とガスの特徴を教えて』

最近では、オール電化をしている人も多くなってきています。
ガスとの違いや良い点、悪い点はどこなのかなどが気になっている人も多いと思いますが、それぞれの特徴を知ってから選ぶことをオススメします。

特徴はそれぞれ異なり、まずオール電化にすることによって手軽さを得られます。
ガスが行っていたことを電気によって行うことができるようになるためガス代が必要なくなります。
電気によって暮らすことになるため災害が起こったとしても、電気が復旧すれば今まで通りの生活をすることができます。
また、給湯を電気代が安くなる夜間に行うことで節約にもつながります。調理も火を使わなくなることで、火事などのリスクを減らせます。

ただし悪い点もあり、すべてに電気が必要となるため停電や電力関係のトラブルが起こると生活が困難になります。
ガス代が必要なくなりますが、電気代が増えます。
夜間の負担が減るけれど、昼間の電気代が割高になることも考えられます。ライフスタイルによっては昼に電気を使って家事を行うという場合には、どうしても電気代がかかって結果的にガス代よりも増える可能性もあるため注意が必要です。

対して、ガスの特徴は燃焼後の排ガスが含まれる二酸化炭素の排出量が少なく地球環境に優しいとされています。
全国どこでも供給されることができ、火力が強く、災害にあってもいち早く復旧されやすいというのが良い点だとされています。
また、設置時の初期費用も安いというのもメリットです。

悪い点もあり、料金が比較的高めである。火を使うため火事の心配、ガス漏れの危険性なども考えられます。
それぞれに良い点、悪い点があります。
この2つを併用することもでき、自分のライフスタイルにあった使い方をすることが大切です。

オール電化の方がお得と言われていますが、ライフスタイルによってお得かどうかは変わるため試算をおこなうことや、専門家に相談してみることをオススメします。