第162回 県内の「ポケふた」をコンプリートしてきました!
これまで和歌山市、高野町、串本町の「ポケふた」をご紹介しましたが、残りの白浜町、那智勝浦町のポケふたも見に行ってきました!
まずは白浜町。こちらはわかりやすくJR白浜駅正面玄関前に設置されています。パンダに似たビジュアルのヤンチャムと、海の生き物にちなんでナミイルカ、バックには円月島が描かれています。
ポケふたをゲットした後は、平草原公園に行ってきました。同公園は白浜の町並みを一望できる高台にあり、西に紀伊水道、南に吉野熊野国立公園が見渡せる眺望が自慢です。園内では2000本もの桜をはじめ、水仙や菜の花、紫陽花など四季折々の花が楽しめ、シーズンになると多くの人々で賑わいます。海のイメージが強い白浜町ですが、のんびり散策できる山側のエリアもおすすめですよ。
那智勝浦町のポケふたは、大門坂駐車場内に設置されています。大門坂は熊野那智大社への参道で、熊野古道の中でも当時の面影を美しく残しています。駐車場には観光案内所が併設され、地域の情報を知ることができます。ポケふたには、森を想起させるセレビィと那智の滝が描かれています。
驚いたのは、敷地内には2011年FIFA女子サッカーワールドカップを制したなでしこジャパンの選手たちの足跡レリーフがあったこと! 澤選手をはじめ、大活躍したお馴染みのメンバーの直筆サインと共に飾られています。これは日本サッカーを広めたとされる中村覚之助さんの出身地が那智勝浦町ということに由来されているのだと思います。
大門坂を後にして立ち寄ったのは、那智の滝。離れた位置からでもくっきりと神々しい滝を拝むことができます。
今春はポケふたが設置されたおかげで、県内各地の観光地を散策できました。皆さんもポケふた巡りをきっかけに和歌山の魅力を再発見してはいかがでしょう?