第161回 妖怪と鯉(恋)のパラダイス!?「日高港塩屋緑地」

御坊市にある『日高港塩屋緑地』に行ってきました! 愛称「Sioトープ」、御坊市塩屋町の塩(シオ)から「シオトープ」と呼ばれています。

延長約100メートル、幅最大15メートルある親水池内には、漫画家「水木しげるが描くゲゲゲの鬼太郎と和歌山の妖怪」をテーマにした像が10体設置されています。鬼太郎をはじめ猫娘やねずみ男、鬼太郎のライバル・ぬらりひょんなどの妖怪たちが出迎えてくれます。

池をのぞき込むと、錦鯉たちが悠々と泳いでいます。御坊市ではSioトープを「恋(鯉)人の聖地」としてPRしているようで、この数年でリニューアルしたようです。

入口近くの東屋には「こいみくじ」や「鯉のえさ」が入ったガチャガチャが3台設置されていて、看板には錦鯉たちの名前と写真がずらり。ここから自分だけの「推し」を見つけるわけです。池の周囲を歩いていると、錦鯉たちがこちらに寄って来て、口をパクパクしたり、派手に水しぶきをあげたり元気にアピールしてくれるのがかわいいです♪

御坊市に誕生した気軽に会いに行けるアイドルならぬ、「鯉」ドル。散策がてらに、立ち寄ってみてはいかがでしょう。