第145回 食欲の秋に県産きのこはいかが?
食欲の秋に県産きのこはいかが?
食欲の秋が到来! 旬の味覚を使った料理やスイーツが次々と出回り、あれもこれもと手を出すと、ついつい食べ過ぎてしまうこともありますよね。そこで今回は、秋の味覚ということで、和歌山県産のきのこをご紹介。通年手に入る食材ですが、きのこといえば、秋のイメージがしませんか?
まずは「龍神の生しいたけ」。株式会社龍神マッシュさんが菌床栽培により丹精込めて育てている椎茸です。まちなかでお目にかかれないような肉厚なのが特徴で、旨味の凝縮した味わいが楽しめます。購入場所は「道の駅 水の郷 日高川 龍游」(田辺市龍神)でした。こちらには地元産品が豊富に揃い、旬の素材に出会えます。イートインメニューとして、この椎茸を使ったハンバーガーやカレーなどもあるので、気になる人は行ってみてはいかがでしょう。
次のきのこは、和島興産株式会社あわび茸ファーム(岩出市)で栽培されている「黒あわび茸」。です。まず驚くのが、黒く光る美しい形状。パックを開けると芳醇な香りが一気に放出されます。あわびのようなコリコリとした食感がすることからネーミングされたそうで、塩焼きで食べたのですが上品な味わいで、繊細な料理にも合いそうです。
購入場所は「道の駅 ねごろ歴史の丘」(岩出市)です。こちらの道の駅にも地元産品が充実しており、根来漆器も販売されています。野菜はもちろん、柿やみかんなどの果物はこれから旬を迎えます。季節のおいしい食材を求めに、県内産地に出かけてみてはいかがですか?