第137回 気になる!?オブジェ大集合!
和歌山県各地にはユニークなオブジェがあちらこちらに設置されています。注意喚起を促す目的のオブジェもあれば、観光地を彩り、来場者を和ませる役割のものもあります。そこで県内で見つけたオブジェたちを紹介します。
まずは国道424号線沿いにある「道の駅龍游」(田辺市龍神)に設置されている看板から。真っ赤な木製の柱に龍の頭部をあしらった印象的なオブジェは、ツーリングを楽しむライダーたちの目印にもなっています。同じく道の駅龍游からもう1つ、休憩場所に設置されている木彫りの龍の看板も見逃せません。こちらはリアルなタッチで、龍の神々しさを感じさせます。
次のオブジェは九度山町の山間にあります。国道370号線を高野山方面に登って行くと、突如目に飛び込んて来るのが、なんと巨大なカエル! 場所は「かじかドライブイン」のすぐそば、岩盤に張り付いている姿に圧倒されます。他の地域ではお目にかかれないオンリーワンな光景ということもあり、撮影スポットとしても知られています。
御坊市の日高港塩屋緑地内にある「Sioトープ」には、水木しげる作品の「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たちが設置されています。主人公である鬼太郎やねこ娘など主要キャラクターのほか、和歌山の妖怪も園内に佇んでいます。こちらは涼しげな水辺の雰囲気が心地よく、ドライブの合間に立ち寄るのもおすすめです。
最後は、和歌山市北部のニュータウン「ふじと台」の各所に設置されているモアイ像風オブジェです。モアイ像といえばイースター島にあるダイナミックな姿を想起させますが、こちらのモアイ像はおよそ2メートル弱くらいの大きさ。しかもいろんな造型のモアイ像がいます。閑静な住宅街に佇むちょっと不思議なモアイ像たちに会いに行ってみてください!