第119回 夕焼けを集めてみました♪

暑い夏がようやく終わりを告げ、季節は秋へと移ろい、過ごしやすい季節になってきました。秋の空は空気が澄み、夕焼けが美しいですよね。和歌山市の雑賀崎では、春と秋の彼岸の夕陽は「ハナが降る」ように見えるという言い伝えもあります。

(公社)和歌山県観光連盟では「和歌山県の朝日・夕陽100選」を1999年に選定しました。これは県内各地で朝日や夕陽が美しく見える場所を選び、もう一度太陽をしっかりと見つめてもらおうとして計画されたものです。

選定されている主な場所は、和歌山市では加太や前述の雑賀崎、和歌山マリーナシティなど。海沿いをさらに南下していくと、白浜町の円月島や千畳敷、三段壁、串本町潮岬や大島、那智勝浦町の紀の松島といった有名観光スポットが名を連ねています。

 

夕景ということで海沿いに偏るかと思いがちですが、山間部も意外と多く、有田川町清水のあらぎ島や、田辺市龍神村の護摩壇山、高野山大門などからも美しい夕焼けを見ることができるそうです。

そこで今回は県内で出会った夕景をご紹介。今しか見ることができない美しい秋の夕焼けを求めて、ぜひ出かけてみてください!

「田辺市天神崎」…条件が揃うとウユニ塩湖のような景色を見ることができる、今話題の岬です。

「白浜町円月島」…ご存知、白浜町のシンボル。季節によっては、円の中に夕陽がおさまるタイミングもあります。

 

「すさみ町日本童謡の園公園」…日本で初めて童謡を集大成した公園。紀州ゆかりの「まりと殿様」像を入れて撮影しました。

「美浜町煙樹ヶ浜」…約4kmに渡る砂利の海岸「煙樹ヶ浜」周辺から空に向かってカメラを向けました。

 

「串本町くしもと大橋」…串本町本土と大島をつなぐ「くしもと大橋」とハイビスカスを一緒にパチリ。