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第100回 『毎年11月22日は和歌山県の誕生日。今年で150年を迎えました!』

1871年(明治4年)11月22日、和歌山、田辺、新宮の3県統合などにより、現在の和歌山県が誕生して、2021年で150年となります。

関ケ原の戦いの後、1600年(慶長5年)に浅野幸長が若山城に入り紀伊を治めましたが、1619年(元和5年)、時の将軍・徳川秀忠の命により、紀伊と南伊勢を合わせた55万5千石の紀州藩主として、家康の第10子・頼宣が入城し、紀州藩は徳川御三家として重きをなしていました。この時、安藤、水野両付家老が田辺・新宮に支藩として配され、それぞれ田辺城(3万8千石)、新宮城(3万5千石)を治めていました。

1869年(明治2年)、紀州藩は、和歌山藩、田辺藩、新宮藩の3藩に分けられますが、1871年(明治4年)の廃藩置県により、それぞれ藩から県に変わり、同年11月22日に、3つの県と、五條県の旧高野山領が統合され、今日の和歌山県が誕生しました。
(以上、「県民の友 令和3年12月号」より転載)

写真は現在の和歌山県庁の外観です。廃藩置県後に建築された庁舎としては3代目の建物で、1938年(昭和13年)に竣工しました。左右対称の西洋風デザインで鉄筋コンクリート4階建て。玄関や外壁、内部に至るまで見ごたえのある建物で、登録有形文化財(建造物)です。機会があれば、威風堂々とした姿を見学してみてください。

最後に2021年の和歌山県を振り返ると、文化やスポーツの話題に事欠かない1年でした。「紀の国わかやま文化祭2021」「紀の国わかやま総文祭2021」の開催、和歌山市の新たなランドマーク「和歌山城ホール」の開館は記憶に新しいところです。

スポーツの分野では「東京2020オリンピック」スケートボード女子パーク種目で四十住さくら選手が金メダルを獲得。プロ野球ドラフト会議では、市立和歌山高校から小園健太投手、松川虎生捕手がドラフト1位に同時指名されました。

新型コロナウイルス感染症に関しては、まだ予断を許さない状況が続いていますが、2022年こそは気軽に出かけることができる1年であってほしいですね。