第85回 『レアアイテム・印南王子カードをゲットせよ!』

前回の調査で、印南町のかえる橋と顔の家についてご紹介しましたが、もう1つ、印南町関連のレアな情報を入手! 印南町ではPRのために4種類の『印南王子カード』を作成。叶王子、斑鳩王子、切目王子、中山王子を訪れた人は、訪れた場所のオリジナルカードをそれぞれ1枚もらうことができるのです。

ここでちょっと予備知識を。王子というのは、熊野古道の近隣住民が在地の神を祀っていた社を「王子」と認定し、熊野詣の途中で儀礼を行う場所としました。印南町にある4つの王子のなかでも、特に「切目神社」は通称「五体王子」と呼ばれる格式のある王子社。同町のなかでも、歴史的価値のある貴重な寺社の1つです。

正治二年(1200)、後鳥羽上皇が切目王子に宿泊し歌会を催した際、11人の和歌をしたためた懐紙が国宝(西本願寺所蔵)となっており、「切目懐紙」とも呼ばれています。現在切目王子にはその写しが所蔵されています。

境内は県指定の天然記念物で樹齢約300年あまりと推定されるホルトノキがそびえ立ち、こんもりとした森に覆われています。また境内の一角には、同地ゆかりの木などが植樹された「切目懐紙なぎのさと公園」があり、散策にもぴったり。

「印南王子カード」は、午前830分から午後515分まで「印南町役場」で配布中。スマホで撮った写真を見せるなど「欲しいカードの場所を実際に訪れた証明ができること」が条件です。各王子社をモチーフにしたキャラクターデザインがエモいレアなアイテム、全部揃えて自慢しましょう!