第82回 『懐かしい里山の自然が広がる『和歌山県立 紀伊風土記の丘』

3月になり暖かい日もちらほら。春らしい空気に誘われて、和歌山市岩橋にある『和歌山県立 紀伊風土記の丘』に行ってきました!

和歌山市内で暮らす人なら一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。

同施設は、国の特別史跡「岩橋(いわせ)千塚古墳群」の保全・公開を目的として開館。約65ヘクタールの園内には、大小およそ500基の古墳や、国・県指定の移築民家集落、埴輪などが点在していて、まるで太古の昔にタイムスリップしたみたい!

広大な敷地は公園と思われがちですが、実は考古資料や民俗資料が保管されている、県立の博物館施設なんです。


駐車場から施設へと至る緑道沿いにはユニークでかわいい埴輪たちが立ち並び、来訪者をお出迎え。すっかり心を掴まれてしまいます♪

エントランスから資料館を抜けると、緑が眩しい園内に到達。歴史の教科書で学んだ竪穴式住居や、「旧谷山家住宅」など国・県の文化財指定の移築民家集落が見学できます。この日はウォーキングやジョギングを楽しむ人たちが多く訪れていました。

緩やかな上り道をさらに進むと古墳群エリアに着くのですが、この日は展望台で折り返し。のんびりと里山の自然を楽しみました。資料館(入場は有料)では常設展なども開催されているので、詳しくはホームページを。

四季を通じて豊かな自然が楽しめる『和歌山県立 紀伊風土記の丘』。気分転換に散歩するも良し、運動不足解消を目的にじっくりウォーキングするのもオススメです!