第64回 『いろいろあります! 和歌山産レトルトカレー!』

移動制限のある中、どこのご家庭でも料理を作る時間が増えたと思います。そんな時、手軽に使えるのがレトルト食品。中でもレトルトカレーは、カレーライスとして食べるのを基本に、いろんな料理に使えて重宝しますよね。そこで今回は、和歌山ならではのご当地レトルトカレーをご紹介。こんな状況だからこそ、和歌山産を意識した食材を使ってみるのもいいですよ!

まずは有田食品株式会社が販売している『紀の国仕立て金山寺味噌カレー』。湯浅町の丸新本家製造の金山寺味噌を使って作られたカレーです。これ、香りも味も金山寺味噌そのもの! カレーソースの辛さとうまく共存して、お互いの良さを生かしています。まろやかな味わいで、かなりおすすめ。ちなみにクリームチーズと合わせてもおいしかったですよ。

続いては、和歌山マリーナシティから販売されている『黒潮市場まぐろカレー』。和歌山マリーナシティホテル総料理長の斎藤実シェフがこだわりぬいたカレーで、10数種類のスパイスを使っている本格派です。これはカレーライスとして普通に食べるべし! スパイスが程よく効いていて、深いコクが楽しめる大人の味わいです。ゴロッと入ったマグロもいい仕事していますよ。

今回は町なかのスーパーや産直売場、土産物店などで購入できるレトルトカレーをピックアップしましたが、県内各地域の道の駅などでは、いろんな県産カレーがズラリ。熊野牛や鯨、ウツボといった肉、魚メインのカレーから、柿やみかん、山椒など県産素材を使用したカレーまで、さまざまな種類があります。各地で見つけたら手にとって、食べ比べしてみてください!