第25回 『今すぐ浸かりたい! 街なかの高濃度温泉』

第25回 『今すぐ浸かりたい! 街なかの高濃度温泉』

自然豊かな和歌山にあっては、温泉と言えば海沿いや山間の名湯をイメージしがちですが、実は街中にも良質な温泉が湧いているってご存知でしたか? 「すぐ浸かりに行きたい!」方にオススメの温泉を紹介します。

全国屈指の高濃度温泉で、炭酸ガスの圧力のみで自噴する天然温泉「花山温泉 薬師の湯」。湧出時は無色透明の湯が、空気に触れると茶褐色に変化するのが特徴で、浴槽の縁に堆積する茶色の温泉成分からも源泉の濃さが確かなことがわかります。温泉は源泉かけ流しで、26℃の浴槽と加温した41℃の浴槽があり、これに交互に浸かる温冷入浴は、自己治癒力を高める効果が期待できるオススメの入浴法だそう。施設には宿泊や食事付きの日帰りのプランなどもあるので、ゆっくり浸かりたい人にもオススメですね。

肌寒い日は日頃の疲れをササッと流して温まりに行きたくなりますよね。これだけの高濃度炭酸泉に浸かれるのも和歌山ではここだけなので、仕事帰りにもふらっと立ち寄れる街中の温泉にたまには立ち寄ってみませんか?