第203回 和歌浦の絶景が一望できる名所『観海閣』が復元されました!

第203回 和歌浦の絶景が一望できる名所『観海閣』が復元されました!

今春リニューアルした『観海閣』(和歌山市和歌浦)に行って来ました! 観海閣は慶安4(1651)年頃、紀州藩初代藩主徳川頼宣により妹背山の東側に木造水上楼閣として建造されました。どんな身分の人でも立ち入ることができたため、多くの人びとが訪れる名所でしたが、台風などにより幾度かの倒壊と再建が繰り返されたそうです。

現在の観海閣は慶応期(1865~1868年)に再建された形状をモデルに、令和7年度に和歌山県が木造で復元的整備をしました。建物には靴を脱いで上がることができ、和歌の浦の絶景をのんびりと眺めることができます。視線の先には名草山の中腹に建つ紀三井寺が。頼宣が遠く離れた古刹に向かってお参りしたとも伝えられています。

妹背山には頼宣が母・養珠院を偲んで建てた多宝塔(和歌山市指定文化財)もあります。そこから山道を少し登ると、周辺の町並みと和歌の浦が一望できる場所にたどり着きます。気軽に見ることができる景色もぜひ楽しんでください!