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教えて!?あずまくん

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あずまくんがお伝えする、知って得する豆知識の読み物です。
毎月第二・第四水曜日にお届けします。
2017年11月8日0:00にスタートします!!
(第5週目の水曜日は取材のためお休みです)

第29回 あずまくんが答える『既存の住宅(一戸建て)に太陽光発電をつけるタイミングとして今はどうですか。』

太陽光発電を住宅に設置する魅力の1つと言えるのが、電力会社に発電した電気を売って「売電収入」を得られるという点です。ソーラーパネルなど機器の設置に初期費用がかかるものの、この売電収入で初期費用は回収できるとされています。しかし最近では、この売電価格が徐々に引き下げられてしまっています。この価格が引き下げられるということは初期費用の回収にも時間がかかってしまうということにもなりかねません。
では、そんな中で今現在、既存の個人住宅に太陽光発電を設置するタイミングとしてどうなのでしょうか?結論から言うと、売電価格が安くなった今が太陽光発電を導入するには良い時期だと言えます。
その理由は2つあります。
まず1つ目は、設置などでかかる初期費用が下がっていることがあげられます。これには、太陽光発電に使用する機器が日本国内のメーカーだけでなく、海外からも安価な製品が輸入販売されるようになったという背景があります。それによりメーカー間での価格競争が激しくなり、結果として年々価格が安くなっているのです。その影響を受けて、現在の設置費用は7年前と比べると約半分にまで下がっています。
それに加え、技術の向上によって7年前と比べるとソーラーパネルの性能も格段に上がっています。ですので、発電できる電力量も増加しており、売電価格が多少下がってきていても、費用の回収期間はあまり変わりません。
2019年4月には今よりさらに売電価格が下がることが発表されているので、太陽光発電を自家消費ではなく売電することを考えている場合にはそれまでに導入することをおすすめします。
もう1つが、電気代の上昇です。年間にかかる電気代は年々上昇傾向にあります。これは太陽光発電がもたらす経済的メリットにも大きく関わってきます。太陽光発電を導入していると、家の電気はその発電で賄うことができるので、電力会社に電気代を払う必要がありません。そのため、電気代削減効果も年々大きくなっていると言えます。
以上のことから、今は太陽光発電をつけるタイミングとしてはよいと私は考えます。

第28回 あずまくんが答える『お風呂のカビの予防と掃除について教えてください。』

カビは20度から30度の程良い温度でありつつ、活動するための栄養素の水分が十分にある場所を好む特性があるため、全ての条件が揃っているお風呂のカビには悩まされやすいものです。
しかも込み入った箇所が多いというように、原因になるカビ菌が潜みやすい環境が整っている事もあり、綺麗に掃除する事ができなかった箇所や疎かにしてしまった箇所から急速に増加していきます。
そのため、お風呂のカビを予防するためには温度と水分、栄養素を取り除きながら、原因菌自体を除菌するという掃除の仕方が大切です。
外気温や室温の影響を受ける事から浴室のみの室温をコントロールするのは難しいですが、些細な事でもアプローチをすると十分に予防になるため、まずはお湯を張っている浴槽の上に蓋をするようにしましょう。
風呂の蓋は水温を下げないようにする事を目的として使用しますが、蓋をすると絶え間なく発生する蒸気を抑えられるので、蒸気が壁面や天井に付着してしまう事が予防でき、お風呂のカビが好む水分を与えないようにさせられます。
入浴後はシャワーで壁面にお湯をかけるようにすると、水滴が残ったままの状態よりも速く乾燥させられるのでお風呂のカビが発生するリスクを軽減させられ効果的ですが、ポイントになるのはお湯を用いる事であり、冷たい水を使用してしまうと温度差で水滴や結露が発生しやすくなるので逆効果になってしまいます。
浴室を後にする時には換気扇は回したままにし、さらに出入り口のドアを開けたままにすると熱気が溜まったままにならず速やかに湿度を低くさせられるものの、空気を取り入れる方と放出する方の2つが確保されていなければ換気にならないので、ドアを開け放しただけでは湿度は高くなったままです。
そして、浴室の掃除をする時にお風呂のカビの原因菌を取り逃がさないためには、浴室用洗剤を使用しながらこすり洗いをしなければ原因菌の根本まで取り除けないので、平日は多忙で浴室掃除ができないという場合でも、1週間に1度は傷がつかない柔らかいスポンジとブラシ、浴室用洗剤を用いて隅々まで掃除を行いましょう。

第27回 あずまくんが答える『耐震・免振・制振の違い』

地震対策として、耐震・免振・制振の3つが挙げられます。この3つの違いについて説明させていただきます。
まず耐震についてですが、地震が起きた際に、その地震の力に対して壁の強度を上げることで耐える構造のことを意味します。地震の揺れを建物内部に伝えて建物自体を揺らすことで、倒壊を防ぐ効果があります。この場合、上層階になるほど揺れが大きくなります。
次に免振についての説明です。免振は建物と基礎との間に免振装置を設置して、建物自体を地盤と切り離すことで、建物全体に直接地震の揺れを伝えないという構造です。
最後に制振ですが、建物の柱や梁や壁など構造上大切な部分に、ゴムダンバーやオイルダンバーといった制振装置を組み込んで、建物全体に伝わった地震の揺れを吸収するという構造となります。制振は、地震の揺れが増大する高層ビルなどに使われると有効な構造となっています。
実際大きな地震が起きた際、耐震・免振・制振構造では、室内の状況がどれだけ変わるのか比較してみたいと思います。まず家具が転倒する可能性ですが、最も低いのは免震構造となります。これに伴い、電化製品の転倒や破損、食器やガラスなども飛散も免震構造が一番低いと言えるでしょう。建物の柱や梁といった重要な躯体部分の損傷の可能性は、制振構造も低くはなりますが、免震構造が最も低くなります。建物の揺れる大きさは、耐震構造の場合は1階から2階へいくほど大きくなり、免震構造の場合は、地表の揺れが直接建物に伝わらないため、地面で感じる物よりは小さくなります。制振構造は、耐震構造に比べて上層階へいくほど抑えられますが、地表面で感じる揺れよりは小さくなりません。耐震・免振・制振にはこのような違いがあります。
簡単に言うと耐震は建物を固くする、免振は揺れにくくする・制振は揺れを逃すといった特徴を持っています。

第26回 あずまくんが答える『四季の住宅メンテナンス【秋編】』

日本の気候は春夏秋冬の四季がはっきりとしているため、大切な住まいを長持ちさせるべく季節に応じて普段のケアに変化を付けたり、各季節ならではの住宅のメンテナンスを施さなければなりません。
秋の前は気温と湿度が非常に高い夏であり、住まいの各所にカビが生えやすいので、本格的に秋になる前に夏に発生したカビは徹底的に除去する事が求められます。
夏に生じたカビをそのまま放置した状態で秋に突入してしまうと、カビを餌にしているダニが増えてしまうため、室内環境が著しく劣悪化してしまいます。
カビが特に発生しやすいのは浴室であり、目視確認できるカビについては市販品のカビ取り剤を使用して取り除くため普段の浴室掃除とさほど変わらないのですが、意識すべきなのは換気扇やドアに設けられている通気口です。
換気扇や通気口にカビが発生した状態のままであると通過する空気に乗ってカビが拡散されてしまうため、隅々までカビ取りを行ってもすぐにカビに悩まされてしまいます。
また、秋と言えば空気が乾燥している上に晴天が続きやすい事もあり、日本では古くから虫干しが習慣として行われてきました。
現代建築でも日本は木造住宅が多いので秋になれば虫干しを行えば恩恵に授かる事ができる上に、取り分けて作業をする必要も無いため手間や時間がかけられない方でも簡単かつ効果的に住宅のメンテナンスが行えます。
虫干しをする方法は2日間以上にわたって晴天が続いている湿度が低い晴天日に室内にあるクローゼットやタンス、靴箱や押入れなどあらゆる扉を開け放すのみです。
そして、秋と言えば1年の中で最も台風の発生数が多いため、台風被害から守るための住宅のメンテナンスも欠かせません。
バルコニーが備わっている住宅の場合は台風が上陸し大雨が降るとバルコニーが雨水により浸水してしまいますし、雨水が溜まったままになると階下に漏れ出す恐れがあるため、秋になり台風シーズンが訪れる前にバルコニーの排水口に蓄積しているゴミや落ち葉を取り除きましょう。

第25回 あずまくんが答える『木造住宅と鉄骨住宅の違いを、木造住宅のメリットを中心に教えてください。』

木造建築は、日本の住宅における半分以上を占め、構造体に木材を多く使用するのが特徴です。一番良いところは、建設で必要となる費用を低くすることができることや、自由度が高い点が挙げられます。また、リフォームのしやすさもメリットに加わりますから、木造住宅は使い方次第で長く住める家だといえるでしょう。

一方鉄骨住宅は、構造体の違いによって建設コストがアップしてしまい、トータルで高額な買い物になってしまう可能性が大きいです。しかも建設資材が規格化されているので、新築の際もリフォームの際も自由が制限されてしまいます。加えて、気密性の高さからカビが生えやすく、設計や換気に問題があれば健康被害のリスクが高まります。

木造住宅は、木の素材自体が呼吸をしてくれますから、積極的に換気をしなくてもカビの心配が少なく、健康のリスクも抑えられます。火に強く火災の被害が軽減できそうな鉄骨住宅も、実は長時間の火災には弱く脆いという弱点があります。木造住宅は木材で構成されているので、火に弱いのは元々の性質ですが、意外なことに鉄骨もそれほど強くはありませんから、両者の差はあまり大きくないと考えられます。

木造住宅のメリットの一つであるコストは、建設の価格の安さに加えて、構造体が軽く工事の手間が少なく済む点にも関係します。人件費が抑えられるともいえますから、メリットは更に大きなメリットを呼び、建設期間の圧縮にも繋がります。天然素材の木材は安定的で、極端な環境下でなければ劣化しにくいですから、防錆処理が必要な鉄骨住宅とは特性も異なります。

木造住宅は冬に寒いイメージですが、木材自体は熱伝導率が低く断熱性を有するので、本当は暖かく過ごすことができます。もちろん、適切な断熱対策を行う必要はありますが、鉄骨よりも費用を少なく作り上げられるので、お値打ち価格で住み良さが手に入るメリットがあります。