こんもりと緑茂る虎伏山にそびえる白亜の天守閣。そんな
和歌山市のシンボル和歌山城のトピックスをご紹介。
昭和60年に解体修理された『追廻(おいまわし)門』は、
朝夕の散歩や通勤などで
追廻門から城内各門への通り抜けに重宝される、
地元の人々にとって馴染みの門ですが、
実は結構珍しい門なのです。
それは門が朱色であること。
朱色の門というと、
東京大学の赤門を連想する人も多いと思いますが、
現在残っているお城の門で朱色に塗られているものは、
全国的にも数少ないそう。
では和歌山城の中でも
この追廻(おいまわし)門だけがなぜ朱色なのか?