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第47回 『和歌山でも数少ない、地元産蕎麦粉で作られた「龍神そば」』

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和歌山で麺料理といえば和歌山ラーメンのイメージが強いですが、実は蕎麦を栽培している地域が県内にいくつか存在します。なかでも地域おこしの取り組みとして蕎麦栽培を行っているのが田辺市龍神村。地元のNPO法人「ええとこねっと龍神」が、村内の甲斐ノ川と殿原地区の休耕田を利用して2015年に蕎麦栽培を開始しました。しかし村内に平地が少ないため畑が点在しており、1ヵ所で栽培ができないなどの苦労が多かったそう。それに龍神産蕎麦粉だけでは安定供給できないという問題にも直面しました。そこで龍神村の龍神温泉が島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉と合わせて「日本三美人の湯」と言われていることに着目。湯の川温泉近く出雲産の蕎麦粉、川中温泉近くの産地からの小麦粉を使用して『龍神そば』を完成させました。現在では、ええとこねっと龍神より提供された生そばを使って、村内3店舗がメニューとして提供しています。

 蕎麦栽培が始まって2年が経った2017年、村内で初めて龍神そばをメニューに加えたのが道の駅龍游内の「つぐみ食堂」。 当初は和歌山=蕎麦のイメージが薄くて苦戦しましたが、少しずつ認知されてきました。県内でもまだまだ知名度が低い龍神そば。フレッシュな二八の蕎麦は、つるんとした喉越しと素朴な味わいが信条です。龍神村を訪れた際は、ぜひ食べてみてください!
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